お知らせ
【郵便物等の土曜日配達休止等について】
郵便法改正にともない、今年１０月から土曜日配達休止とお届け日数の繰り下げが始まります。普通扱いとする郵便物およびゆうメールの土曜日配達がなくなります。さらにお届け日の繰り下げで、現在はおおむね17時までの差し出しで翌日配達がされていますが、この制度もなくなり、基本的には配達までの日数が1日程度繰り下がることになります。例えば現在は月曜日の17時までに差し出して火曜日届く場所でも、１０月以降は水曜日に届くことになります。このようなことからリクエスト等はお早めにお願いいたします。
【図書館の休館日】
１０月４日（月）・１１日（月）・１８日（月）・２５日（月）
１１月１日（月）・８日（月）・１５日（月）・２２日（月）・２９日（月）
１２月６日（月）・１３日（月）・２０日（月）・２７日（月）・２９日（水）・３０日（木）・３１日（金）
【令和３年度利用者とボランティアの読書会について】
本年度の「利用者とボランティアとの読書会」を予定しております。今年は課題図書をもうけず、佐賀市文化振興課の職員の方にお越しいただき、佐賀市内の遺跡についてお話ししていただく予定です。出土品を触ってみる体験なども考えておりますので、ぜひお楽しみください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況により、開催を中止することがあります。
日時：令和３年１２月５日（日）１３：３０～１５：３０
会場：佐賀県立点字図書館（旧佐賀県総合保健会館）１階ボランティア室
講師：馬場 晶平 氏（佐賀市文化振興課）
演題：「佐賀市内の遺跡について」
参加申込：１１月２６日（金）までに、電話でお申し込みください。
【ｉＰｈｏｎｅの操作を体験】
【第５１回朗読録音奉仕者・地区表彰・グループ表彰】
視覚障害者の教育環境の向上に尽力される奉仕者の功績に対し感謝の意を表するために、公益財団法人鉄道弘済会と日本盲人福祉委員会では、１９５７年に点訳奉仕者の顕彰行事を共催により開始され、その後、視覚障害者用録音図書の需要増加や関係者からの要請等もあり、１９７１年からは顕彰対象者を朗読録音奉仕者へと移行し、録音図書の質的向上と奉仕活動の啓発を目的として、実施されています。録音図書は、中途失明者はもとより、点訳本の読める視覚障害者等にとっても欠くことのできない知識、教養の源であります。録音図書に関わる奉仕活動は、点訳奉仕活動と同様に地道で、かつ奉仕者の並々ならぬ努力と愛情を必要とするものであり、今後も多くの力が求められる状況です。この朗読録音の奉仕活動が、今後とも充実・発展することを願い、奉仕者に感謝の念を捧げるために、今年も実施されています。以下に、当館の音訳ボランティア１名と音訳グループが表彰されました。
・九州地区表彰者 矢ヶ部順子さん（ボランティア歴約２１年、７５０時間録音、８１タイトル）
・グループ奨励賞 佐賀県立点字図書館友の会 音訳部
心から感謝とお祝いを申し上げます。
【第３５回九視情協大会にて点訳・音訳ボランティア表彰】
九視情協大会は九州における視覚障害者情報提供施設職員並びにボランティアが一堂に会し、情報の交換と相互の交流、音訳・点訳技術向上のための研修、視覚障害者へのボランティア活動の在り方に関して協議し、視覚障害者の生活、福祉と文化の向上を図るため、情報提供事業を積極的に推進することを目的とする大会です。例年、９月に開催されている九州視覚障害者情報提供施設大会ですが、コロナ禍のため昨年同様大会は中止されましたが、表彰及び記念品は贈呈されました。
・点訳ボランティア 今泉靖子さん（ボランティア歴 約１５年）
・音訳ボランティア 江﨑順子さん（ボランティア歴 約１３年）
心から感謝とお祝いを申し上げます。
【シネマデイジー作品のご紹介】
図書館通信１５７号以降に新しくサピエ図書館にアップされたものを紹介いたします。（シネマデイジーとは、映画のサウンドに登場人物の表情や動作、画面の様子を説明する音声解説を付けてデイジー形式で製作しているものです）。
また、シネマデイジーの目録（2021年6月1日現在）がデイジー版で製作されています。ご希望の方は図書館までご連絡下さい。以下に、シネマデイジーの作品を紹介いたします。貸し出し希望の方は図書館までご連絡ください。
※日本映画 １２作品
昭和１１年。東京中野の料亭「吉田屋」の主人・吉蔵と住み込み女中の阿部定は、互いに惹かれあい、吉田屋のそこここで密会を重ねる。やがて関係が露見すると二人は料亭を出奔。待合に入り浸り、昼夜を問わず体を求め合い貪るように愛欲生活を送るのだが…。ハードコア・ポルノ。１９７６年製作。監督は大島渚。出演は松田暎子、藤竜也。日本・フランス合作映画。
藪崎千華は、幼いころからの母親からの重圧、競争社会、人間関係に悩み、家に閉じこもる日々を送っていた。ある日、千華は千葉県の水田を訪れ、「誰か私を助けてください。」と書いた紙をペットボトルに詰めて水田へ置いてくる。しばらくして、この水田の持ち主の広瀬晋平から千華のもとに手紙が届いた。２０１０年製作。出演は新妻聖子、筧利夫。
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３．教場 ディスク1・ディスク２ －フジテレビ開局６０周年特別企画―
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原作は２０１３年にミステリー界の話題を席巻し話題となった長岡弘樹の『教場』。警察学校が抱えるリアリティーをあえて描ききる衝撃の問題作！ここで生き残った者だけが、警察官になれる。警察学校という密室…そこで、何が起きたのか。必死のサバイバルが始まる。出演は木村拓哉、工藤阿須加、川口春奈。
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４．心の傷を癒すということ ディスク１・ディスク２
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阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌氏。手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続けた日々。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）研究の先駆者となりました。在日韓国人として生まれ、志半ばでこの世を去りながらも、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描きます。
ＮＨＫ総合「土曜ドラマ」、2020年製作。出演は柄本佑、尾野真千子、石橋凌、キムラ緑子、森山直太朗。
芥川賞作家・長嶋有の同名小説を竹内結子主演で映画化。８０年代初頭を背景に、小学４年生の少女・薫と、自転車に乗って突然やって来た父親の愛人・ヨーコが過ごす刺激的なひと夏をノスタルジックに綴る。古田新太、竹内結子ほか個性派俳優の共演も見どころ。２００７年製作。
祝言をあげたばかりの妻・お蝶を置いてけぼりにし、一年にわたる渡世修行に出かけた駆け出し博徒・次郎長とその子分たち。やがて東海道中にその名を轟かせるようになるが、立ちはだかる敵も増え、裏切り者まで出てくる始末。そんな中、お蝶が病に倒れ、さらにはとんでもない事態までが起こってしまう。絶対絶命のピンチに陥った次郎長。さあ、いったい、どうする？2008年製作。出演は中井貴一、鈴木京香。
昭和２０年８月１４日正午。物語は皇居内の御前会議から始まる。ポツダム宣言受諾をめぐる陸軍省と政府との激論、対立。自刃の覚悟をした阿南陸相。玉音放送の準備に腐心するＮＨＫと宮内省。徹底抗戦を主張する青年将校たちの玉音盤奪還作戦、反乱軍による首相官邸襲撃。そして翌１５日正午、玉音放送。 戦後の日本人にとって出発点ともなる波乱と激動の一日を、岡本喜八が渾身の力を込めて描いた、迫真の戦争ドラマ巨編！出演は 三船 敏郎、笠 智衆、 宮口 精二。
１９４５年７月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。 降伏か、本土決戦か…。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。 そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。 “一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南惟幾陸軍大臣国民を案ずる天皇陛下、聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相、 首相を献身的に支え続ける迫水久常書記官。一方、終戦に反対する畑中健二少佐ら青年将校たちはクーデターを計画、日本の降伏と国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占領へと動き始める…。出演は役所広司、本木雅弘、山﨑努、松坂桃李。
鳴かず飛ばずの売れないコーラスグループ「山田修とハローナイツ」。これといったヒット曲もなく、ベテラン女性歌手・キティ岩城と地方を回りながら細々と活動を続けている。そんなある日、東北の田舎町でメンバーが出会ったのは、東京から出戻り、再び歌手になる日を夢見る田舎娘・愛。突然、ハローナイツに入りたいと直訴して、大騒動に発展、すったもんだの末に、愛はハローナイツに加入することとなり、状況が一変! たちまち人気者となりスポットライトを浴びることになる。思いがけず夢を叶えたかに見えたメンバーだったが─。2020年製作。出演は小宮孝泰、ラサール石井、戸田恵子、渡辺哲、大平サブロー。
ペンキ塗りから買い物代行、遺品整理にボディガードまで…。なにかと柄の悪い街、まほろで便利屋を営む多田啓介と、居候の同級生、行天春彦。人生を捨てかけたバツイチコンビのふたりに、かつてない、やっかいな依頼が舞い込む。2015年製作。出演は瑛太、松田龍平。
トランスジェンダーの主人公と親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描いた、内田英治監督オリジナル脚本によるドラマ。故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの凪沙。ある日、凪沙は養育費目当てで、少女・一果を預かることになる。常に社会の片隅に追いやられてきた凪沙、実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた一果。そんな２人にかつてなかった感情が芽生え始める。2020年製作。出演は、草彅剛、 服部樹咲、根岸季衣、水川あさみ、真飛聖。
チベットでは中国の圧政に対して自らに火を放ち抵抗を示す“焼身抗議”が後を絶たない。その数１４１名（２０１５年３月３日現在）。今も多くの命が失われている。インド北部の町ダラムサラ。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ１４世が暮らすこの町に３０年間住み続け、建築家、ＮＧＯ代表として故郷を失ったチベット人を支援する日本人がいる。中原一博―“ダライ・ラマの建築家”と呼ばれる彼は、日本ではあまり報道されないこの“焼身抗議”をブログで発信し続けている。監督の池谷薫は１９８９年、テレビドキュメンタリーの取材で中原と出会い、四半世紀の準備を重ねて本作を完成させた。２０１５年製作。ダムチュ・ドルマほか。
※アニメ映画 ２作品
ある日、偶然のび太の部屋と空間がつながったコーヤコーヤ星の危機を救うためドラえもんたちが活躍する、2作目の劇場映画。２００１年製作。藤子・Ｆ・不二雄原作。
ムーミン谷を舞台に、好奇心旺盛で心優しい、ちょっぴりセンシティブなムーミントロールが、仲間たちと繰り広げる日常を、美しい四季の移り変わりとともに描く。フルＣＧアニメーション。第４～６話収録。２０１９年製作。 トーベ・ヤンソン原作。
※外国映画 ７作品
オーシャンが仲間と力を合わせて、ライバルの同業者を打ち倒してから数年。オーシャンは窃盗から足を洗い、穏やかな毎日を送っていた。しかし、そんなオーシャンのもとに、ある悲報が飛び込んでくる。それは、かつて共に巨大なミッションに臨んだ仲間、ルーベンが心筋梗塞で倒れたというニュースだった。そして、ルーベンは倒れる直前、ラスベガスに豪華絢爛な巨大ホテルを建設しようと考えていた。そんな彼のパートナーは、ホテル王として名を馳せるバンクという人物。計画は順調に進んでいたが、なんと、直前になって悪名高いバンクが、ルーベンを裏切ったのだ。バンクはルーベンを裏切り、そんな失意の最中、ルーベンは心筋梗塞で倒れてしまう。 この話を聞いたオーシャンは、かつての仲間のために、もう一度だけ裏社会で仕事をする決意をする。２００７年製作。出演はジョージ・クルーニ、ブラッド・ピット。
ロサンゼルスの一流シェフ・カールは、オーナーや評論家とケンカして店を辞めてしまう。その後、故郷のマイアミを訪れたカールは、熱々のキューバサンドイッチの美味しさに驚き、これをフードトラックで移動販売することを思いつく。カールは家族や仲間たちの協力を得て、本当に大切なものを見つけて行く。ハートフルコメディ。トライベッカ映画祭観客賞ほか受賞。２０１５年製作。出演はソフィア・ベルガラほか。
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３．ストーリー・オブ・マイライフ ―わたしの若草物語―
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女性が表現者として成功することが難しい時代に、作家になる夢を一途に追い続けていたジョー。自分が信じる道を突き進もうとしていたのだが…。南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の４姉妹が織りなす物語。２０１９年製作。出演はエマ・ワトソンほか。
スティーブン・セガール主演の大ヒットアクション映画、「沈黙シリーズ」第一弾。核兵器を搭載した巨大戦艦・ミズーリ号が、テロリスト集団によってジャックされた。全面的な核戦争にもなりかねないこの危機に、ひとりの男が立ち上がる。彼の名は、ライバック。かつて秘密戦闘要員として名を馳せた人物だった。ライバックは単身、テロ集団に戦いを挑んでいくが。１９９３年製作。
いまだ多くのファンに愛されているアクションスター、ブルース・リーの初主演作。製氷会社で働くチェンは、会社が麻薬の密売をしていることを知る。秘密を知った仲間たちが次々と殺され、彼は遂に怒りを爆発させる。１９７１年製作。
アールは８０代の男。孤独で金もなく、経営する農園には差し押さえの危機が迫っていた。そんな時に、ある仕事が舞い込む。ただ車を運転すればいいだけの訳もない話だ。しかし、彼が引き受けたのは、麻薬の“運び屋”だった。２０１８年製作。ブラッドリー・クーパーほか出演。
中国北部の美しい村。都会からやってきた若い教師に恋心を抱いた少女は、言葉に出来ない想いを料理を作ることで伝えようとする。しかし時代の波が押し寄せ２人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で、愛する彼を待ち続けるのだが…。切ないラブ・ストーリー。第５０回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。監督はチャン・イーモウ。１９９９年製作。出演はチャン・ツィイーほか。
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