お知らせ・ご案内

 

お知らせ

    音声解説付きDVD体験上映会を開催します。

・日時:平成29年6月17日(土) 13:30〜15:20

・上映タイトル「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」(1980年)

・内容 山田洋次監督、渥美清主演。

「男はつらいよ」シリーズ第25作目で、山田洋次監督が最も気に入っていた作品。車寅次郎が葛飾柴又の実家に戻ると、沖縄のクラブで歌っていたリリーから手紙が届いていた。急病で倒れ入院中だという彼女は、手紙に「死ぬ前にひとめ逢いたい」と書いていた。飛行機嫌いの寅は、とらやの面々に送り出され沖縄へ。五年ぶりに再会した二人は、リリーの退院を待って、漁師町の部屋を借りることにした。やがて寅は、リリーと漁師の息子の高志との仲を疑うようになり高志と大喧嘩。翌日、リリーは手紙を残して姿を消してしまう。時間は1時間44分、13時30分より上映開始です。鑑賞ご希望の方は、図書館までご連絡ください。多数のご参加をお待ちいたしております。

 

 

     平成29年度利用者とボランティアとの読書会について

恒例の読書会について、以下のように予定しております。

図書館通信8月号発行の際に、正式なご案内をお送りいたします。

 

1 日 時 : 平成29年10月29日(日)

        13:30〜15:00

2 場 所 : 佐賀県立点字図書館 会議室

3 課題図書 : 「佐賀駅上りホーム」(深川勝郎)(平成22年3月発行)

         勉強嫌いだった著者が、故郷佐賀で育った幼年時代から多感な少年時        代までの体験を生き生きと綴った、涙と笑いの回顧録。

 平成27年度点訳・平成28年度音訳

4 講 師 : 深川勝郎氏(佐賀市金立町)

 

※従来、同日に開催の利用者とボランティアとの懇談会については、利用者とボランティアとが点字図書及び録音図書に関して意見交換できる場を別途もうけることとしております。

 

 

    6月、7月の休館日について。主に月曜日休館ですが、月曜祝日の場合は翌火曜が休館日となります。

6月の休館日は5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)です。

7月の休館日は3日(月)・10日(月)・18日(火)・24日(月)・31日(月)です。7月17日(月)の「海の日」は開館しております。

 

    点字図書館では、点訳・録音図書の製作や貸出サービスを主な業務としていますが、利用者の方からのお問い合わせやご希望に対して、以下のサービスも行っています。

レファレンスサービス…利用者からのお問い合わせに対して、図書の検索や紹介、資料の提供を行うサービスです。

プライベートサービス…個人的に必要な情報を点訳・録音するサービスです。たとえば、歌詞カード、取り扱い説明書など、ご要望に応じてできる範囲で点訳または音訳をいたします。尚、点訳・音訳に要する費用は自己負担して頂きます。

・対面朗読…お手持ちの資料、取り扱い説明書などを対面で朗読するサービスです。

いずれも、ご希望の方は点字図書館に気軽にご相談ください。

 

    デイジー読書機PTR2、PTN2は販売終了となりましたが、PTR3、PTN3が販売される予定です。PTR3は「サピエ」のデイジーオンラインサービスに対応した新機種。テキスト文書も合成音声で読んでくれます。新機種の大きさはおよそ、縦25センチ、横20センチ、厚さ5センチで、重さは約1.3キロ。家庭内での持ち運びを想定して、持ち手が付いています。スピーカーのサイズは前の機種を上回り、音量が大きくなりました。CD−Rへの書き込みはできませんが、対応メディアが従来のCFカードから内蔵メモリー、SDカード、USBメモリーの3種類に変更。内蔵メモリーには、通常の音質なら約180時間の録音ができます。価格はPTR3が85,000円(非課税)。PTN3が48,000円(非課税)。日常生活用具として給付を受けられます。

 

    デイジー読書機を貸し出しております。カセットテープのみで読書されている方で、デイジー読書機の購入を考えておられる方を対象にPTN2(再生専用)を3ヶ月間に限り、貸出をおこなっています。使い方が分からない場合は、貸出にあたって職員がご説明に伺います。貸出を希望される方は図書館までご連絡下さい。先着順となっており、PTN2は10台しかありませんのであらかじめご了承ください。

 

    点字図書館でiPhoneの操作を体験できます。iPhoneってどんなものかなと、思われている方は、点字図書館で体験してみて下さい。音声での電話、メール、インターネット、カメラで写真を撮り、写った物を読み上げさせたり、色の判別をさせたり、いろいろな使い方ができます。ラジオも聴けます。体験されたい方は毎月第1日曜日にご来館ください。6月から10月までの第1日曜日は6月4日・7月2日・8月6日・9月3日・10月1日です。ご希望があれば随時対応いたしますので、ご相談ください。

 

    点字用紙の販売を始めました。購入されたい方は図書館までご連絡ください。代金は90k 250円、110k 300円、135k 330円です。お支払いは銀行振込又は現金書留でお願いします。日盲連に直接注文される際の取次もいたします。その際はご自分で日盲連に郵便局から代金をお振込みいただきます。

 

   佐賀県立点字図書館友の会より「友の会機関紙 白花第44号」(点字版・デイジー版)が発行されました。内容は、点訳・音訳ボランティアをはじめ利用者からの投稿および1年間に友の会会員によって製作された図書の紹介などです。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。なお、来年4月末発行予定の「白花第45号」の原稿を随時受け付けております。投稿を希望される方は、点字図書館友の会事務局(点字図書館内)にお知らせください。ご応募お待ちしております。

 

   佐賀県政策部広報広聴課より毎月発行されています「県民だより さががすき」のデイジー版を製作しています。内容は県政トピックス・情報ひろば・インフォメーションなど、佐賀をより深く知ることができる記事となっています。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。

 

   NHKよりデイジー版・点字版「平成29年度NHK放送番組時刻表」が送られてきました。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。

 

   ニッポン放送より「点字・拡大文字番組表 平成29年度前期版(平成29年4月3日〜10月1日)」が送られてきました。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。

 

   桜雲会よりバリアフリー図書「一緒に楽しく使える共用品」点字・活字合本全1巻が送られてきました。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。 

 

   桜雲会よりバリアフリーブックレット「みんなで学ぼう!年中行事」「葬儀マナーとしきたり」が出版されました。価格はいずれも3,500円(税別)です。バリアフリーブックレットとは、点字と活字を併記し、音訳CDを付属した出版方法で、年齢や障害の有無に関係なくお読みいただける本です。

お問い合わせ・お申し込みは 桜雲会   電話番号03−5337−7866   e-mail ounkai@nifty.com までお願いします。

 

   毎日新聞社点字毎日より「平成28年度全国盲学校弁論大会弁論集」が送られてきました。

貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。

 

    拡大読書器「快速よむべえ」がアメディアから発売されました。「快速よむべえ」はカメラで印刷物を読み取り、文字を音声で読み上げる読書器です。読み取った文字を、別売の画面で大きく表示することもできます。読み取り操作から読み上げまでの時間は約10秒(A4印刷物)、200ページの本を約10分で読み込むことができます。快速よむべえは本1冊分を単位として保存でき、約100冊分を本機内部に保管しておくことができます。価格は198,000円(非課税)。

    EXTRA for Windows Version 7が発売されました。EXTRA for Windows Version 7は原文テキストを仮名と点字に変換します。点字を直接校正することによっても、仮名を校正することによっても、正しい点字文書を効率的に作成できます。自動変換機能と仮名での読みの誤りの修正を行うことで、十分実用的な点字文書を作成できます。複数候補選択機能や、点字のマスあけ補正を行う機能により 点訳作業がしやすくなりました。テキストファイルの他、Microsoft Word、一太郎、HTMLPDFなど、いろいろな形式のファイルからテキストデータを読み込み点字に変換することもできます。

 

    シネマデイジー作品のご紹介。図書館通信132号以降に新しくサピエ図書館にアップされたものを紹介いたします。(シネマデイジーとは、映画のサウンドに登場人物の表情や動作、画面の様子を説明する音声解説を付けてデイジー形式で製作しているものです)。以下に、シネマデイジーの作品を紹介いたします。貸出希望の方は図書館までご連絡ください。

※日本映画7作品

1.犬神家の一族

信州財界の大物が残した謎の遺言状。犬神財閥の巨額の遺産を巡って、血塗られた連続殺人が起こる。犬神家の家宝である斧(ヨキ)・琴(コト)・菊(キク)に隠された秘密とは?名探偵・金田一耕助が解き明かす血の系譜、そして意外な真相とは。第19回ブルーリボン賞助演女優賞ほか受賞。

2. 神様はバリにいる

ハウツー本「出稼げば大富豪」をベースに、バリ島に暮らす日本人大富豪が独自の人生哲学で周囲の人々の人生を変えていくさまを描いた人情コメディー。怪しい雰囲気漂う風貌でありながら周囲からの信望の厚い男を堤真一が怪演する。共演には尾野真千子、玉木宏、ナオト・インティライミらがそろう。

3.サラリーマンNEO

社長命令によりシェアNo.1を目指すことになった万年業界5位のビール会社。営業一課では「無重力ビール」など全く味の想像できない珍妙なものが次々に提案されている。ところが新入社員がその場しのぎで口にした企画がなぜか通ってしまう。

4. 超高速!参勤交代 リターンズ

幕府の陰謀で5日以内の「参勤」という難題を突き付けられた東北の弱小貧乏藩が、知恵を絞って危機に立ち向かう『超高速!参勤交代』の続編。前作で行きの「参勤」を果たし藩の取り潰しを免れた湯長谷藩一行が、彼らへの復讐(ふくしゅう)に燃える老中が仕掛けた謀略により、帰りの「交代」でさらなる大ピンチに見舞われるさまを描く。

5.ちはやふる

広瀬すずを主演に迎え、末次由紀のコミックを実写化した青春ドラマ。競技かるたをテーマに、主人公と仲間たちのひたむきな情熱や夢を描く。野村周平、真剣佑がヒロインの幼なじみを好演。人気俳優たちの共演による、きらめく青春の日々に胸がときめく。

6. 麥秋

大家族の間宮家。28歳になっても結婚する気配のない娘は、上司から縁談を持ち込まれる。縁談の相手は彼女よりひと回り以上も年上で、家族の間で意見が分かれる。そんな中、彼女は戦死した次男の親友との結婚を勝手に決めてしまう。芸術祭文部大臣賞ほか受賞。

7.福福荘の福ちゃん

塗装職人の福ちゃんは、真面目かつ親切な性格でみんなの人気者。だが、福ちゃんは女性が大の苦手で、親友のシマッチも心配していた。そんなある日、福ちゃんの住むボロアパートに、中学校の同級生で福ちゃんの初恋の人である千穂が訪ねてくる。主人公の福ちゃん役で大島美幸が男性を演じて、第18回モントリオール・ファンタジア国際映画祭最優秀女優賞を受賞。



※外国映画9作品

1. オーケストラ!

劇場清掃員として働くさえない中年男は、かつてロシア・ボリショイ管弦楽団で主席を務めた天才指揮者だった。ある日、キャンセルのため代わりの楽団を探していることを知った彼は、かつての仲間と偽のオーケストラを結成する。

2. きみに読む物語

とある療養施設にひとり暮らす初老の女性。彼女は若い時代の思い出を失っている。そんな彼女のもとへ定期的に通う初老の男は、彼女に物語を少しずつ読み聞かせている。語られるのは、1940年代のアメリカ南部の小さな町の夏の物語だった。

3.グォさんの仮装大賞

妻を亡くし老人ホームで新たな生活を始めたグォさん。生きる気力を失いかけたある日、テレビ番組「仮装大賞」への出場の話が舞い込みホームは活気づく。しかし職員たちから反対され、老人たちはおんぼろバスでホームを抜け出すことに

4. ショコラ

フランスの小さな町に謎めいた母と娘がやってきた。伝統と規律を守り、日々静かに生活を送るその町で、母娘はチョコレート・ショップを開店する。町の人々はチョコレートの虜になるが、古き伝統を守ろうとする町の指導者の反感をかってしまう。

5.ナイトミュージアム

ニューヨークの自然史博物館を舞台に、夜間警備員となった主人公が、夜になると動き出す展示物の大暴走や博物館を揺るがす陰謀に立ち向かうさまを描いたファンタジーコメディ。

6.7番房の奇跡

6歳の心を持つ知的障害の父ヨングと、しっかり者の6歳の娘イェスンは仲の良い親子。ある日、父は殺人容疑で刑務所に収監されるが、同じ牢の仲間が娘の刑務所潜入大作戦を決行。しかし、二人の幸せな時間は長くは続かなかった。十数年後、弁護士となった娘は事件の真相と父が守りたかったものを知る。韓国のアカデミー賞「大鐘賞(テジョンしょう)」4部門に輝いた、すべての人の心を揺さぶる感涙作。

7.パレードへようこそ

1984年、イギリス。ゲイの青年は、ストライキ中の炭鉱労働者を支援するため、レズビアンやゲイの仲間たちと「炭鉱夫同性愛者の会」を結成し募金活動を始める。その友情は、やがてサッチャー政権を揺るがす伝説のパレードとなる。感動の実話。2014年カンヌ国際映画祭クィア・パルム賞ほか受賞。

8. 街の灯

盲目の花売り娘に恋をした放浪者は、彼女のために懸命に働く。やがて、放浪者から貰ったお金で手術をして目が見えるようになった少女は、ある日ぼろぼろの放浪者に出会う。残酷なまでに美しい愛を描いたチャップリンの傑作。

9.メリー・ポピンズ

バンクス家に新しい乳母がやってきた。彼女の不思議な魔法にかかれば子供部屋の片づけさえ楽しいゲームに早変わり。陽気な煙突掃除人とともに愉快な冒険へと出発する。やがて忙しい両親も家族が一緒に過ごす幸せな時間に気づいていくのだった。第37回(1964年)アカデミー賞主演女優賞ほか受賞。

 


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