新入図書だより


※貸出期限は4週間です。新刊は貸出希望が集中しますので、お早めにご返却お願いします。


【点字図書】

書名

著者名

巻数

製作

哲学

1. 元カノの部屋に忘れ物を取りに帰る男はクズ・オブ・クズ

かずま

佐賀県立点字図書館

好きになったほうが負け、尽くしても愛されない本当の理由…。いま最も付き合ってはいけないクズ男No.1を自称するバンドマン兼YouTuberが、クズに騙されない恋愛生存戦略を懇切丁寧に語る。

社会科学

2.お弔いの現場人 −ルポ葬儀とその周辺を見にいく−

朝山 実

佐賀県立点字図書館

母親が使っていたベッドで「仏壇」を手作りしたひと、「ドライブスルー」を葬儀会館に導入した社長、7日間の「自宅葬」を推奨する葬儀社…。「空き家」となった実家を葬儀会館にした著者が、葬儀の最前線を描く。


3.えんや!
−曳山が見た唐津−

金丸 弘美

佐賀県立点字図書館

「唐津くんち」は五穀豊穣を祝う秋祭り。華麗な山車とともに各家庭でつくられる「くんち」料理はスローフードとしても高い評価を得ている。『佐賀新聞』に好評連載のルポを単行本化。

技術

4.タニアのドイツ式整理術・完全版 −モノ・情報・時間の持ち方・しまい方・考え方−

門倉 多仁亜

佐賀県立点字図書館

モノが片づくと、不思議に心も落ち着きます。ドイツ人の母や祖父母に教えこまれたタニアさんの整理術を徹底的に解説。モノのしまい方だけでなく、情報・時間の持ち方や考え方も教えます。

芸術

5.赤塚不二夫伝
 −天才バカボンと三人の母−

山口 孝

佐賀県立点字図書館

どんな存在もあるがままに肯定し続けた天才・赤塚不二夫。彼は、無防備な幼児だった。“3人の母”はそれを理解し、補い、支え、育てた。晩年に密着した著者が“3人の母”を通して描く、知られざる赤塚不二夫の物語。

6.黄金の60代


郷 ひろみ

佐賀県立点字図書館

周囲からスターと崇められる郷ひろみ。その裏には隠された生き様があった。そんな郷ひろみの習慣やこだわりをはじめ、両親や友人、歌に対する思いなどを自身で綴る。月刊『ゲーテ』連載を加筆修正して書籍化。

文学

7.黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える

6人のがんサバイバーあの風プロジェクト

佐賀県立点字図書館

蝉の声まぶしく耳をつんざいて歪んだ脳に「生きろ」と響く 鍵もたず朝の玄関でるように母と別れた手術室前 がんサバイバー当事者の女性たちが闘病中の思いを表現した、闘病の不安に寄り添う短歌集。

8.うちの旦那が甘ちゃんで 2

神楽坂 淳

佐賀県立点字図書館

江戸の掏摸の数が半分に減っているという。犯罪が減っていいことだが、事件ではある。同心の月也は妻の沙耶と、掏摸が多い市谷へ向かう。「掏摸のかどわかし」が実際に起きているとわかり、2人は手分けして捜査をするが…。

9.かなりや荘浪漫 −廃園の鳥たち−

村山 早紀

佐賀県立点字図書館

クリスマスイブに家も仕事も失った茜音は、あるきっかけで古い洋館アパート「かなりや荘」の住人に。そこには心に傷を抱えた人々と、夢半ばにしてこの世を去った漫画家の幽霊が住んでいて…。書き下ろし短編を加え文庫化。

10.強運の神様は朝が好き

早川 勝

佐賀県立点字図書館

仕事はできるのに結果が出ず、恋人にも逃げられたアラサーの海野達彦は「ツイてない」が口癖のビジネスマン。そんな彼が、8人のメンターとの出会いを通じ、成功するために必要な「運のつかみ方」を学んでいく−。

11.熊本くんの本棚
 −ゲイ彼と私とカレーライス−

キタハラ

佐賀県立点字図書館

顔よし、体よし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメンの熊本くん。仲のよい大学生・みのりは、熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出ているとの噂を聞き…。不器用な人たちの物語。

12.ご褒美さしあげます
 −四人の未亡人・淫らな恩返し−

高宮 柚希

佐賀県立点字図書館

頑張ったあなたに最高のご褒美さしあげます!優しい大家のごっくんフェラを堪能し…シングルマザーの立ちバック素股に大興奮…憧れの女教師と果たす念願の中出しに感動し…クールな女社長の絶品恥じらいアナルに酔い…翔太を魅了する貞淑なのに淫乱な四人の未亡人!(官能小説)

13.酒風、舞う
 −無頼酒慶士郎覚え書き−

中岡 潤一郎

佐賀県立点字図書館

主家の権力争いに巻き込まれ脱藩した美木勘兵衛は、追っ手に重傷を負わされたが、老舗の酒問屋難波屋の女将おさとに救われる。腕を見込まれた勘兵衛は、新興酒屋の紅屋が仕掛ける陰謀を暴き、事件を一刀両断に解決。酒にまつわる江戸情緒たっぷりの人情活劇!

14.小説MAJOR 2nd 1
 −二人の二世−

満田 拓也 原作
丹沢 まなぶ 著

佐賀県立点字図書館

プロ野球選手を父に持つ茂野大吾は、自信をなくして野球から遠ざかっていた。そんな大吾の前に現れたのは、野球の才能にあふれまくっている「二世」、佐藤光だった…。コミックのノベライズ。

15.平安あかしあやかし陰陽師
 −から紅の都と最後の大祓−

遠藤 遼

佐賀県立点字図書館

陰陽師たちが畏れる男・賀茂光栄は、年齢不詳の美青年で、安倍晴明の師でもある。幼なじみの歌人・藤原為頼や清明と共に都に平穏を取り戻したが、次なるあやしき影は“在原業平”を名乗る法師陰陽師としてうごめいていて…。

16.別れるものか!
  −平四郎犯科帳 [3]−

八柳 誠

佐賀県立点字図書館

平四郎のもとへ、親友が父親を殺された幼子を預かってほしいと連れてくる。子供の身寄りを探すうちに新たな殺人事件にゆきあたり、その背後に驚くべき謎が秘められていることを知り…。平四郎犯科帳シリーズ第3弾。

17.どわすれ書道

いとうせいこう

佐賀県立点字図書館

カリプソ、バンクシー、ムーア…。忘れの天才・いとうせいこうが、忘れてしまった言葉をそのたびごとに1枚の紙に書き記し、なぜ忘れたのかを説明する。9年間の「ど忘れ」記録。

18.楽園
 −シドニー州都警察殺人捜査課−

キャンディス・フォックス著
富田 ひろみ 訳

佐賀県立点字図書館

3人の若い女性の失踪事件を調べるシドニー州都警察の刑事フランクとエデン。手がかりを得るため、エデンは犯罪者のたまり場である農場に潜り込む。悪人を狩るためなら手段を選ばない女刑事による潜入捜査の行方は−。





 

【デイジー図書】

書名

著者名

時間

製作

哲学

1.フーコー (人と思想 158)

今村 仁司

8時間1分

日本点字図書館

哲学者ミシェル=フーコーの生涯と時代背景、数々の知的交流を紹介するとともに、彼が投げかけた哲学的諸問題とその変遷をたどる。

歴史

2.ミリンダ王 (人と思想 163)
 −仏教に帰依したギリシャ人−

森 祖道

9時間4分

日本点字図書館

紀元前2世紀、ギリシャ人のミリンダ王と仏教教団の指導者ナーガセーナが行なった対話討論。2人の伝記とともに、対論の教理思想などを解説する。

社会科学

3.定年が楽しみになる!オヤジの地域デビュー

清水 孝幸

3時間57分

日本ライトハウス

定年後、毎日どこに行き、何をすればいいのか…。仕事ばかりしてきて、近所に知り合いもいないオジサン記者が、地域で仲間と居場所をつくろうと、様々なことに挑戦する奮闘記。

4.相模原事件・裁判傍聴記
 −「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ−

雨宮 処凛

7時間10分

佐賀県立点字図書館

2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。全16回の公判の果てに、2020年3月、死刑が確定。なぜ「障害者は不幸を作ることしかできない」という考えを持つに至ったのか、雨宮処凛が裁判を傍聴して考察する。

5.大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ!
 −不人気学科教授奮闘記−

斎藤 恭一

8時間49分

佐賀県立点字図書館

“大学崩壊”なんて嘆いている暇はない! 教授はただの研究者ではなく、「勤め人」であり、「教育者」である。不人気学科教授が、予算確保に、受験生獲得に、学生指導に奮闘した記録を綴る。

芸術

6.古関裕而 −日本人を励まし続けた応援歌作曲の神様−

青山 誠

5時間21分

佐賀県立点字図書館

「闘魂込めて」「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」からオリンピック・マーチまで、日本中にエールを届けた、昭和を代表する作曲家・古関裕而。曲作りでの歓喜と苦悩を、代表的な曲のエピソードを通じて紹介する。

7.剣術修行の旅日記
 −佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む−

永井 義男

11時間

佐賀県立点字図書館

千葉周作の玄武館、斎藤弥九郎の練兵館、桃井春蔵の士学館など江戸の有名道場の実力は? 江戸、東北、九州の道場を歩いた佐賀藩士、牟田文之助の日記から、時代小説とは異なる幕末の剣術修行の実態を明らかにする。

文学

8.あの夏の日、私は君になりたかった。

いぬじゅん

6時間29分

佐賀県立点字図書館

高校生・亜弥は夜の街で酔っ払いにからまれているところを、カフェでバイトしている高校生のリョウに助けられる。第一印象は苦手だったけど、いつの間にか夢に向かって歩いている彼に惹かれていき…。夏が起こした奇跡の物語。

9.哀しい運命の人々
 −二日市保養所−

大津 誠一郎

3時間26分

佐賀県立点字図書館

戦後まもなく、満州や朝鮮北部から生死の境を生き抜き、引き揚げてきた数多くの人達。その中に、現地で凌辱され、心身共に深い傷を負った女性達もいた。“堕胎罪”が存在した時代、福岡県二日市町に設けられた医療施設「二日市保養所」を舞台に、過酷な運命を背負わされた女性達を救済し、“新たな人生の一歩”へ導くべく日々奮闘した医師、看護婦達の姿を描いた、史実を基にした物語。

10.ピグマリオンの涙

阿木 慎太郎

9時間37分

佐賀県立点字図書館

フリーライターの南比奈子が取材することになったのは、伝説の映画プロデューサー、上野重蔵。取材の中で比奈子は、上野が製作し、完成後に上映取りやめになったという、幻の映画の存在を知り…。

11.招き猫 −よろず引受け同心事件帖−

楠木 誠一郎

4時間56分

佐賀県立点字図書館

頼まれると「いや」と言えない北町奉行所臨時廻り同心の小出名斎は、人の嫌がる難問を引き受け、陰では八丁堀のお助け侍と呼ばれていた。またも同僚から持ち込まれた奇妙な一件。湯島天神の絵馬を盗んで捕まった老人が、自分はかつて定町廻りだと言うのだが…。

12.優しい嘘

金 呂玲

6時間37分

佐賀県立点字図書館

明日を迎えるはすだったチョンジが、今日、死んだ−。とつぜん命を絶った妹の死の真相を探るうちに、優しかった妹の心の闇に気づく姉。赤い毛糸玉に遺されたひそやかなメッセージとは…。

13.シオドア=ドライサー
   (人と思想 154)

岩元 巌

8時間12分

日本点字図書館

貧しい移民の子でありながら、アメリカを代表する作家となったシオドア=ドライサー。もっともアメリカ的な小説家であった彼の生涯と作品を紹介する。

14.トニ=モリスン
   (人と思想 159)

吉田 廸子

7時間27分

日本点字図書館

白人支配の下で「見えない存在」であったアメリカの黒人を描いた作家トニ=モリスン。その思想をアフリカ系アメリカ人の歴史と文化を背景に解明する。

15.トマス=ハーディ
   (人と思想 152)

倉持 三郎

7時間6分

日本点字図書館

19世紀から20世紀に活躍したイギリスの小説家・詩人トマス=ハーディ。自然や弱者への愛情を描いた作品で知られる彼の生涯と思想について解説する。

16.農場にくらして

アリソン・アトリー作
上条由美子ほか訳

10時間58分

佐賀県立点字図書館

丘の上の農場に住むスーザンが、家畜や鳥、虫、花、木、そして風までを友として暮らす田舎の四季を描く。幼い少女を主人公に、小説仕立てにしたアトリーの自伝的作品。

17.リルケ (人と思想 161)

星野 慎一,
小磯 仁 共著

8時間39分

日本点字図書館

現代の人間と事物の存在内容を根底から問い、歌った詩人リルケ。愛や孤独の詩人として愛される彼が、いかにして作品を生み出したかを解説する。

18.アルベール=カミュ
   (人と思想 167)

井上 正

6時間35分

日本点字図書館

『異邦人』の作者であり、46歳で亡くなったアルベール=カミュ。彼の生涯と作品に切り込み、現代人としてカミュを読むことの意味とその魅力をさぐる。

19.トルストイ (人と思想 162)

八島 雅彦

7時間38分

日本点字図書館

時代の風潮や権威に反発し、絶対的な自由、人生の意味を追い求めたロシアの文豪トルストイ。彼が何を考え、どのような生涯を送ったのかを解説する。




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