新入図書だより

【点字図書】

書名

著者名

巻数

製作

総記

1.発信力の育て方

外岡 秀俊

日本ライトハウス

すべての人が発信者になる時代がきた!情報収集術・取材術・編集術・発信術…プロのコツさえ学べば、
伝える力はぐんぐん伸びる!元朝日新聞の記者が、世界とつながるためのスキルを伝授する。


社会科学

2.ぼくのお母さんを殺した大統領を捕まえて。

アムネスティ・インターナショナル日本国際人権法チーム編

日本ライトハウス

いまこの瞬間も、世界のどこかで、さまざまな国の政府や軍隊、武装勢力による暴力や紛争によって、
社会の中で弱い立場の人たちが犠牲になっている。そうした国ぐにの実情と、それと闘う人びと、国際刑事裁判のしくみを紹介。


産業

77のしぐさでわかる猫の気持ち

ライフサポート・ネットワーク

佐賀県立点字図書館

石河 光子

広げた新聞の上で横になるのは甘えているの? 食事の途中でどこかへ行ってしまうのはなぜ? 
飼い主の手に頭を押しつけてくるのはどうして? 気まぐれ屋のネコの心理を読む決定版。

4.もの言うキャスター

―大越健介がみた「現代」―

大越 健介

佐賀県立点字図書館

小栗 玲子

ニュースの現場、自分自身と向き合いながら、4年余にわたって紡ぎ続けた言葉たち−。
NHK「ニュースウオッチ9」公式ホームページの連載から特に思い入れの深いコラム68本を抜粋。池上彰との対談も掲載する。


文学

5.ことだま百選

東京都杉並区立天沼中学校編

日本ライトハウス

「言葉こそ人間関係の基盤」という考え方をもとに、東京都杉並区立天沼中学校の国語科教諭らが古今東西の名文・
名句をまとめた冊子を、子どもから大人まで幅広く親しめるよう再構成して書籍化。

逆立ちの世の中

花森 安治

佐賀県立点字図書館

岩男 啓子

感極まって国会乱入! 芸術祭なんておやめなさい! 世間の常識に異議申し立てをした日々をユーモラスに描き、
家族の思い出や悪戯三昧の破天荒な学生時代を回顧する。伝説の反骨編集者の原点がわかるエッセイ集。

7.ショートショートの缶詰

田丸 雅智

佐賀県立点字図書館

馬渡 陽子

川端康成、星新一、筒井康隆、谷川俊太郎、泡坂妻夫…。古典的名作から現代の傑作まで、ショートショートの旗手・
田丸雅智がこよなく愛する24作を編んだショートショートのベスト版。

.世界一の三人きょうだい

メプス・グードルン

はたさわ ゆうこ

日本ライトハウス

小学生の女の子マキシと、まだおむつのとれない弟のレオンが、大学生で一人暮らしをしているお兄ちゃんの
アパートで暮らすことに!? 仲良し三人きょうだいのてんやわんやな一週間を描く、心あたたまるドイツのおはなし。

.<内科・オバケ科ホオズキ医院>

タヌキ御殿の大そうどう

富安 陽子

日本ライトハウス

オバケ科の専門医・鬼灯京十郎先生の助手をさせられた僕は、お化けの世界へ行くための鍵、ホオズキの鈴をもらった。
使って見ようなんて思ってもいなかったのに、僕は、またオバケの世界の入り口を開けてしまったんだ!

10なぞなぞうさぎのふしぎなとびら

やえがし なおこ

日本ライトハウス

学校の帰り道、しなの木の太い幹の上に、青いペンキぬりのとびらを見つけた「わたし」。
そこから、茶色いチョッキを着たうさぎがあらわれて…。少女とうさぎの、ゆかいでふしぎな物語。

 

 

【デイジー図書】

書名

著者名

時間

製作

哲学

1.ヴェーユ

冨原 眞弓

6時間12

日本点字図書館

フランスの哲学者ヴェーユは、哲学・宗教・政治など広大な領域に及ぶテーマを探求し続けた。
彼女の思想的立場を、その生涯を辿りながら解き明かす。

2.梅原猛の仏教の授業 法然・親鸞・一遍

梅原 猛

5時間38

佐賀県立点字図書館

池田 久子

民衆に極楽往生の門を開いた法然、悪人・女人救済の仏道を説いた親鸞、踊り念仏・遊行を勧めた一遍。
知の巨人・梅原猛が、3人の宗祖の峻烈な人生とその思想の系譜を読み解きながら、「共生」の思想について語る。

玄奘

三友 量順

 6時間44

日本点字図書館

「三蔵法師」の呼び名で知られる玄奘三蔵。彼が訳した「般若心経」は今日にも親しまれている。
彼の生涯とその事蹟を仏教文化の流れの中で紹介する。

4.コルベ

川下 勝

7時間49

日本点字図書館

アウシュヴィッツで他者のために命をなげうち、餓死監房にくだったコルベ神父。
日本でも宣教師として過ごしたことのある彼の言葉を辿り、その姿に迫る。


歴史

5.二〇世紀の歴史

木畑 洋一

9時間56

佐賀県立点字図書館

北原 町子

アフリカの分割、植民地の拡大、二度の世界大戦、冷戦の激化、独立抵抗運動の広がり。
帝国世界の形成から解体まで、「長い二〇世紀」という視角から、現代につながる歴史の大きな流れを描く、
大胆果敢な世界史の試み。

6.津田梅子

古木 宜志子

8時間38

日本点字図書館

女子留学生として岩倉使節団と共に渡米した津田梅子。「自分で思考できる女性」を育てるという理念を掲げ、
活動した彼女の生涯と思想を紹介する。

7.ペスタロッチ

長尾 十三二

福田 弘

6時間49

日本点字図書館

ルソーの影響のもとで思想を形成したペスタロッチは、社会的弱者の為に生きるという青年期の理想を終生求め続けた。
教育者である彼の生涯と思想を描く。

8.ラヴォアジエ

中川 鶴太郎

7時間12

日本点字図書館

近代化学の古典的基礎を確立し、その基本構造を構築した化学者ラヴォアジエ。
18世紀フランスの歴史と文化のなかで生きた彼の生涯を描く。

9.それでも暮らし続けたいパリ

松本 百合子

5時間23

佐賀県立点字図書館

吉田 豊子

コンビニがない! 街は真っ暗! 不便で面倒で大ざっぱ、危険と隣り合わせ…。
2001年よりパリに暮らす著者が、それでも引き寄せられてしまうフランスならではの魅力を綴る。


自然科学

10.科学者と戦争

池内 了

5時間53

佐賀県立点字図書館

佐々木 光子

軍事研究との訣別を誓ったはずの日本で、軍学共同が急速に進んでいる。
悲惨な結果をもたらした歴史への反省を忘れ、科学者はいったい何を考えているのか。
軍学共同の実態を描き、今後予想される展開に対して警告を発する。


言語

11.喋らなければ負けだよ

古舘 伊知郎

4時間55

佐賀県立点字図書館

宮本 

“言葉”は自分を主張する最強の道具。「好印象が残る捨てゼリフ」「理屈屋が弱い奇襲クエスチョン」など、
どんな相手からも本音を引き出し、あらゆるシチュエーションで即戦力となる古舘流の実践テクニックを伝授する。


文学

12.海嘯千里を征く

―大富豪同心 20―

幡 大介

6時間39

佐賀県立点字図書館

矢ヶ部 順子

芝永井町で鳩尾を一突きされた骸が見つかった。手口からヤクザ者の仕業と断定されたものの身元が割れず苛立つ南町奉行所の面々。
しかし吉原命の放蕩同心、八巻卯之吉は持ち前の好奇心と洞察力で骸の正体を見破る。
さらに、下手人と思しき渡世人が何者かに殺されたことも発覚。
二つの事件を結ぶのは天下の台所、大坂と睨んだ卯之吉は勇躍、船で上方入りし、新町遊郭へと乗り込む。

13.義姉 27歳&21歳

麻美 克人

9時間1

佐賀県立点字図書館

矢ヶ部 

「義姉さんがいけないんだよ、僕を挑発するから」未亡人の白い肌が少年の律動に合わせて揺れる。
27歳の危険なフェロモンが招いた灼熱の凌辱劇。(官能小説)

14.ショートショート千夜一夜

田丸 雅智

4時間49

佐賀県立点字図書館

 

たった5分の物語が、こんなにも世界を変える! 祭りの夜に集うのは、妖しの屋台とおかしな客たち。
多魔坂神社の祭りを舞台にしたショートショート全20編を収録する。『STORY BOX』連載に書き下ろしを追加。

15.男の粋な生き方

石原 慎太郎

10時間22

佐賀県立点字図書館

上村 

仕事、女、金、酒、スポーツ、教養、生と死…。文壇と政界の第一線に立ち、常に時代と格闘し続けてきた著者が、
豊かな経験と知識、感性から紡ぎ出す究極のダンディズム。『GOETHE』連載に加筆・修正して単行本化。

16.ただ生きていく、それだけで素晴らしい

五木 寛之

2時間47

佐賀県立点字図書館

外尾 里子

「「ストレス」にはちゃんと意味がある」「生きるということは不条理との戦い」「内側から湧きあがる声に耳を傾ける」…。
生きづらさを感じている人へ向けて五木寛之が贈る、珠玉のメッセージ集。

17.とらわれない

五木 寛之

3時間56

佐賀県立点字図書館

中山 

心に、自由の風を吹かせよう。洞察とユーモアをたたえた生き抜くヒント集。「気の合う人とは距離をおいて接する」
「老人ホームに自らおもむく」など、著者ならではのとらわれない思考法を紹介する。『週刊新潮』連載を書籍化。。

18.タゴール

丹羽 京子

7時間51

日本点字図書館

1913年にノーベル文学賞を受賞したインドの詩人タゴールは、以来、世界的な詩人として高く評価された。
彼の生涯と作品を追い、その今日的な意味を問う。

19.微笑みの予感

キャサリン・コールター

8時間31

佐賀県立点字図書館

茶納 三津栄

理想のヒーロー像を知り尽くしたロマンス小説家のチェルシーは、この世にそんな男性はいないと割り切る現実派。
ところがある日、親友のジョージィから外科医ジョナサン・ウィンターを紹介され、まさに自分の思い描くヒーローのようなその容姿にうっとり見とれてしまう。
だがいざ話してみれば、いかにも堅物のエリートらしいジョナサンの発言にはむっとさせられるばかり。
ついにロマンス小説までけなされて、思わず得意の鋭い舌鋒で彼をやり込めてしまうが……。

20.シュトルム

宮内 芳明

6時間34

日本点字図書館

市民生活の幸福を描くことから出発した写実主義の作家であり、優れた叙情詩で有名な詩人でもあるシュトルム。
彼の生涯と作品を紹介する。




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