おすすめの本


2019年は九州佐賀国際空港(旧称:有明佐賀空港)の開港20周年となります。開港直後は利用者数の低迷や赤字に苦しみましたが、最近ではLCCの増便や国際ターミナルの建設など明るいニュースも増えています。
今回は、空港という言葉で図書を検索してみました。殺人事件から空港の裏側紹介まで、幅広い内容となっております。気になった本がありましたら、ぜひ図書館までお問い合わせください。

 

1.拒絶空港

内田 幹樹

離陸時に主脚タイヤがバーストし、胴体着陸の可能性とともに日本へ向かうボーイング機に、放射性物質が運び込まれたという情報が入る。一刻も早く降りたい「コクピット」と、降ろせない「地上」との攻防を描く航空サスペンス。

2.空港にて

村上 龍

コンビニ、居酒屋、公園、カラオケルーム、披露宴会場、クリスマス、駅前、空港―。日本のどこにでもある場所を舞台に、時間を凝縮させた手法を使って、他人と共有できない個別の希望を描いた短編小説集。

3.空港は誰が動かしているのか

轟木 一博

関西国際空港の経営とコンセッション(運営権売却)に携わった著者が、日本の空港を「動かす」仕組み、直面するさまざまな課題、その解決の手段を実体験をもとに詳細に解説する。

4.最高の空港の歩き方

斉藤 成人

空港がアミューズメントパーク化している。グルメやショッピングに限らず、美術館、温泉、そして工場見学ができる空港も出てきた。これまで想像もしなかった空港の楽しみ方から空港ビジネスの未来まで、空港の世界を案内する。

5.推理は空から舞い降りる −浪速国際空港へようこそ−

喜多 喜久

エンジントラブルや不定期に鳴る遭難信号…。空港の「日常の謎」が思わぬ事件を引き起こす。新米女性管制官の活躍を描いた連作ミステリー。「『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK」収録をまとめる。

6.羽田空港のひみつ −世界トップクラスエアポートの楽しみ方−

秋本 俊二

世界トップクラスエアポート・羽田空港の“今”を徹底リポート。「早朝便は温泉に浸かってから」「エコノミーチケットでラウンジ利用」…。ビジネスマンから家族連れまで、楽しみ尽くせる情報が満載。

7.飛行機に乗ってくる病原体 −空港検疫官の見た感染症の現実−

響堂 新

多くの人や物が往来する国際空港は、さまざまな「病原体」の侵入経路でもある。国境を越えて移動する病原体の実態を元・空港検疫官が解説。

8.TOKYOエアポート −東京空港管制保安部−

宇田 学ほか

年間6258万人超の命を預かる羽田空港の管制塔に勤務する新人航空管制官・篠田香織と、共に働くスタッフの奮闘や葛藤の日々を描いた人間ドラマ。フジテレビ系放送の同名ドラマを完全ノベライズ。

9.清掃はやさしさ −世界一清潔な空港を支える職人の生き様−

新津 春子

中国残留日本人孤児二世として、中国でも日本でもいじめられた女の子が、苦難を乗り越え日本一の清掃職人になるまで。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で大きな反響を呼んだ“世界一清潔な空港を支える職人”の半生記。

10.大阪国際空港殺人事件

山村 美紗

空港税関の検査官今井陽子は、グアムから帰国した若い女性の隠し持った貴金属を発見した。ところが1時間後、その女性は謎の死を遂げる。責任を感じた陽子は、警察と協力して女性の周辺を調べる。

 


 

 

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