おすすめの本

2月13日に、将棋界史上初の「永世七冠」を成し遂げた羽生善治氏、囲碁で初めて七冠独占を二度果たした井山裕太氏に国民栄誉賞が同時授与されます。そこでサピエ図書館の将棋や囲碁に関した本のなかからご紹介いたします。

1.「将棋から学んできたこと」羽生善治著・・・つねに将棋界をリードし続ける「天才」羽生善治が、これからの道を歩む若い人に向けて語った「力を伸ばすプロセス」「挑戦する姿勢」「正解なき道の歩み方」など珠玉のメッセージ。親子で読みたい一冊。

2.「勝ちきる頭脳」井山 裕太著・・・常識外と言われようが、自分の最善を信じ抜く。囲碁界史上初・七冠同時制覇の最強囲碁棋士が、「勝負」という観点から、囲碁に関する考えやたどってきた足跡を語る。AIや国際戦にも言及する。

3.「将棋の子」大崎 善生著・・・未来の名人を夢見る天才少年達が熾烈な競争を繰り広げる奨励会。青春のすべてをかけた彼らの代償とは何か。「聖の青春」の著者が放つ、せつなくも美しく、最後に勇気が湧いてくる物語。

 

 

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