ちょこっとひとこと


「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の結果が5月5日に発表され、児童書「ざんねんないきもの事典」が前回に続き1位に輝きました。「小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙」とは、全国の小学生のみなさんに、何度も読む本、忘れられない本、宝ものの本など、今まで読んだなかで一番好きな本に投票してもらい、小学生にとっての「最強の本」を決めるという企画です。全国の小学生約25万3千人が昨年11月〜今年1月に投票し、動物の進化をユーモラスに紹介した「ざんねんないきもの事典」シリーズは上位10作品に4作品がランクインしました。10位までの作品をご紹介します。小学生はどんな本に関心があるのでしょうか・・・。小学生に人気のある本を、みなさんも読んでみてはいかがでしょうか。完成または製作中です。貸出を希望される方は図書館までお問い合わせください。

 

1.ざんねんないきもの事典

今泉 忠明監修

「クジャクの羽は長すぎてじゃま」「サイの角はただのいぼ」「イルカは眠るとおぼれる」…。進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生き物たちを、楽しいイラストとともに紹介する。

2.あるかしら書店

ヨシタケ シンスケ

「ちょっとヘンな本ってあるかしら?」「これなんてどうかしら!」 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店を、「りんごかもしれない」の絵本作家、ヨシタケシンスケが描きます。

3.りんごかもしれない

ヨシタケ シンスケ

テーブルの上のりんご。でも、もしかしたら、これはりんごじゃないのかもしれない。大きなサクランボの一部かも。何かのタマゴかも…。考える力があれば、世の中ははてしなく面白い。ひとつのりんごから始まる、発想えほん。

4.ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

広嶋 玲子

その駄菓子屋は、幸せと不幸のわかれ道。女主人・紅子が、きょうもお客さんの運命を駄菓子で翻弄する。駄菓子屋「銭天堂」を舞台にした不思議なお話。

5.続 ざんねんないきもの事典

今泉 忠明監修

トラは笑っちゃうほど狩りがヘタ…。残念すぎて愛おしい、思わずつっこみたくなる生き物続々。

6.続々 ざんねんないきもの事典

今泉 忠明監修

笑えて、勇気をもらえる  ざんねんな生き物が続々登場

7.もっとざんねんないきもの事典

今泉 忠明監修

「デンキウナギは自分も感電してしまう」「タンチョウの赤い頭はハゲ」…。進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生き物たちを、楽しいイラストとともに紹介する。

8.おしりたんてい
 −ラッキーキャットはだれのてに!−

トロル

オークションに出品されたまねきねこには秘密があり…。おしりたんていが今回の事件もププッと解決!絵探しや迷路をしながら犯人を探す、謎解き探偵読み物シリーズ第9弾。ジャケット裏にまちがい探しあり。

9.ぼくらの七日間戦争

宗田 理

明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の1年2組男子全員が姿を消した。事故? 集団誘拐? 実は彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだった!

10.鬼滅の刃

吾峠 呼世晴

禰豆子と年の近しい花嫁の晴れ姿を見た炭次郎は、ある言い伝えを持つ幻の花を1人で探しに行くのだが…。その他、善逸、伊之助ら鬼殺隊の本編では語られなかった物語と、番外編「キメツ学園」を収録。漫画のノベライズ。


 

 

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