ちょこっとひとこと


令和初となる「第161回芥川龍之介賞・直木三十五賞」のご紹介。

 「芥川賞」は今村夏子氏(39)『むらさきのスカートの女』、直木賞は大島真寿美氏(56)の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』です。サピエでは着手中ですので、どうぞお楽しみにお待ちください。

芥川賞「むらさきのスカートの女」は、近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために〈わたし〉の職場で彼女が働きだすよう誘導する。
 直木賞「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」は、虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた。「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四季」などを生んだ人形浄瑠璃作家、近松半二の生涯を描いた比類なき名作!

 


 

 

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