令和元年度利用者とボランティアの読書会について(ご案内)

下記のように、本年度の「利用者とボランティアとの読書会」を予定しています。課題図書は、平尾茂著の『そいばってん 佐賀』(西日本新聞社発行)です。「歴史から県民性から方言、グルメまで、佐賀の“スタンダード”を、地元を熟知する著者がゆる〜いイラストとともに紹介」した本です。点字2巻、デイジー1枚で製作しております。ご希望の方は、点字図書館までご連絡下さい。講師の平尾氏は、朝日新聞佐賀版に「湯(よ)ろ酒(し)く 平尾茂の佐賀」というコラムを連載中です。



日 時 : 令和元年10月27日(日) 13:30〜15:30
会 場 : 佐賀県立点字図書館(旧佐賀県総合保健会館)2階会議室
講 師 : 平尾 茂 氏
      (お酒と温泉文化研究家・佐賀雑学博士)
演 題 : 「佐賀を深くきわめる」(仮題)
参加申込: 10月18日(金)までに、電話でお申し込みください。

以上


佐賀新聞連載小説「威風堂々」の点訳版について(ご案内)

令和元年8月2日(金)から、佐賀新聞で連載小説「威風堂々 幕末佐賀風雲録」が始まりました。執筆は歴史小説家の伊東潤さんで、連載は来年夏まで約1年の予定です。
 早稲田大学の創始者で、内閣総理大臣を2度務めた大隈重信を主人公にした歴史小説です。
佐賀新聞社及び佐賀県文化課のご支援、そして点訳ボランティアのご協力のもと、 佐賀県立点字図書館では、「威風堂々」の点訳版を製作中です。
また、佐賀新聞の連載を点訳し、定期的にまとめてサピエ図書館にアップしています。ダウンロードで読書できるほか、プリントアウトも可能ですので、ご希望の方は点字図書館までリクエストをお願いいたします。



    令和元年10月19日(土)に音声解説付きDVD体験上映会を開催します。

 ・上映タイトル「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)

 ・内容 34歳の鹿野靖明は幼い頃から難病の筋ジストロフィーを患い、今では体で動かせるのは首と手だけ。24時間体制の介助が必要な体にもかかわらず医師の反対を押し切り、大勢のボランティアに囲まれながらの自立生活を送っていた。ボランティアは、ワガママな鹿野に振り回されながらも、彼の人間的な魅力の虜になっていた。渡辺一史の同名ノンフィクションを大泉洋主演で実写映画化したヒューマン・コメディ。共演は高畑充希、三浦春馬。

時間は120分。13時30分より上映開始です。鑑賞ご希望の方は、図書館までご連絡ください。多数のご参加をお待ちいたしております。

 

    点字図書館でiPhoneの操作を体験できます。体験されたい方は毎月第1日曜日(都合により変更もあります)にご来館ください。今後の予定は、9月8日(日)・10月6日(日)・11月3日(日)です。また、ご希望があれば随時対応いたしますので、ご相談ください。また点字図書館では、Androidのタブレット操作も体験できます。画面が大きく文字の拡大が簡単ですので、弱視の方にお勧めです。

 

   絶賛貸出し中!佐賀新聞購読者へ毎月第1、第3金曜日に届けられている情報誌「Fit ECRU」(フィット エクリュ)の音声版を製作しております。発行は月に一度、内容は県内のグルメ情報や著名人のインタビューなどです。貸出を希望される方は、図書館までご連絡ください。

 

    シネマデイジー作品のご紹介。図書館通信145号以降に新しくサピエ図書館にアップされたものを紹介いたします。(シネマデイジーとは、映画のサウンドに登場人物の表情や動作、画面の様子を説明する音声解説を付けてデイジー形式で製作しているものです)。

また、シネマデイジーの目録(201961日現在)がデイジー版1枚、点字本全1巻で製作されています。ご希望の方は図書館までご連絡下さい。

以下に、シネマデイジーの作品を紹介いたします。貸出希望の方は図書館までご連絡ください。

※日本映画  11作品

1. うつくしいひと/うつくしいひと サバ?

熊本出身の行定勲監督と高良健吾・橋本愛ら俳優による熊本の美しい自然と愛に溢れた珠玉の中編映画。行定勲監督が地元熊本に捧げた『うつくしいひと』『うつくしいひと サバ?』の2本の映画を収録。

2. えちてつ物語 −わたし、故郷に帰ってきました。−

お笑いタレントの横澤夏子の映画初主演で、福井県を走る「えちぜん鉄道」を舞台に、人生の再出発や家族との絆、思いをつむぎ出すヒューマンドラマ。半年の間に2度の事故を起こしてしまい、運行停止になっていた京福電鉄が、住民の声を受けて「えちぜん鉄道」として復活を果たした実話をもとに描いた。

3.霧の旗

殺人事件の容疑者として逮捕された兄の無実を信じ、高名な弁護士の事務所を訪ねた妹。弁護を依頼するも断られた彼女は、弁護士に怨みを抱き、復讐を誓う。松本清張著の同名小説を映画化。倍賞千恵子、新珠三千代他出演。

4.50回目のファーストキス

新たな記憶を一夜で失ってしまう美女と、彼女に心奪われて何回もアプローチする青年の姿を描く。山田孝之、長澤まさみ他出演。

5. 小早川家の秋

京都伏見の造り酒屋「小早川」。小早川家に集う人々の喜怒哀楽を、詩情豊かに描く。小津安二郎監督、原節子、司葉子他出演。

6.Steins;gate 5 第11話から第13話

ゲームとして登場した人気作を映像化した近未来SFアニメの劇場版。全24話。

7. 転校生

尾道の中学校に転校してきた少女は、クラスメイトの中にかつての幼なじみだった少年を見つける。その日、ふたりが一緒に帰る途中、ふとしたはずみでお互いの体がそっくり入れ替わってしまうという不思議な事件が起こってしまった。尾美としのり、小林聡美他出演。大林宜彦監督“尾道三部作”の第1作。

8. 時をかける少女[原田知世版]

理科室の掃除中に、フラスコからこぼれた不思議な液体の匂いをかいで昏倒してしまった少女。その後、少女は時間を超える能力を持つようになっていた。思春期の揺れ動く想いを描いたSFファンタジー。大林宜彦監督“尾道三部作”の第2作。

9.さびしんぼう

高校生のヒロキは、ひそかに思いを寄せる美少女に「さびしんぼう」と名づけ、いつも遠くから眺めていた。そんな彼のもとに、ある日突然「さびしんぼう」と名のるピエロ姿の少女が現れ、次々と騒動をまき起こしていく。富田靖子、尾美としのり他出演。大林宜彦監督“尾道三部作”の第3作。

10.バースデーカード

鈴木紀子は、両親と弟に囲まれ幸せに暮らしていたが、10歳の時に母親が病気で他界してしまう。母と過ごした最後の誕生日、母は20歳を迎えるまで毎年バースデーカードを送り続けると約束していた。橋本愛、ユースケ・サンタマリア他出演。

11.パパはわるものチャンピオン

かつてプロレス界のエースとして活躍していた男は、大怪我を負い、今は悪役覆面レスラーとなっている。ある日、そのことが息子にばれ、「わるもののパパなんて大嫌い」と言われてしまう。棚橋弘至、木村佳乃他出演。

 

 

※外国映画 2作品

1.サニー −永遠の仲間たち−

母の入院先で高校時代の友人と再会したナミ。しかし、友人は癌に冒され、余命2か月と宣告されていた。最期に高校時代の仲間に会いたいという彼女の願いを叶えるために、ナミはある事件を機に離れ離れになってしまった友人たちを探し始める。

2.秘密の花園

突然の事故で両親を失い心を閉ざす少女メアリーは、伯父クレイヴン伯爵の屋敷に引き取られる。新しい生活に馴染めないメアリー。そんなある日、彼女は小さな鍵を見つける。それは伯爵が、死んだ妻の思い出とともに封印した「秘密の花園」の鍵だったのだ。



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